塗料の基礎知識についてご紹介いたします！｜岡山市 外壁塗装･屋根リフォーム専門店 クリーンライフ岡山
2020.08.01 (Sat) 更新
皆さんこんにちは！
岡山市中区の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のクリーンライフ岡山です(^^)/
今回のブログでは、塗料の基礎知識についてお話ししていきたいと思います。
塗料には数多くの種類がありますが、そもそも塗料とは何なのか詳しく説明していきます！
外壁塗装で用いられる塗料とはなに？
外壁塗装で使われる塗料には主に、4つの成分で構成されています。
① 合成樹脂（アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素etc…）
② 添加剤（ツヤあり/ツヤ消し・硬質/弾性etc…）
③ 顔料（エナメル・クリヤーetc…）
④ 溶剤類（水・シンナーetc…）
この4つの成分は、塗装して乾いた後に固形になるか・蒸発してなくなるかで2つに分類することができます。
まず、①合成樹脂②添加剤③顔料の3つが塗装後に固形になって塗膜となります。
そして、④溶剤類が蒸発してなくなります。
それぞれの成分の特徴や働き
4つの成分は、それぞれ違う機能をもっていて、成分の品質のレベルや含有の有無で塗料の種類が決まります。
① 合成樹脂
合成樹脂とは、塗膜を形成する成分のことです。
樹脂の種類によって耐久性・耐候性などが概ね決められ、品質レベル（グレード）によってアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などに分けられます。
② 添加剤
添加剤とは、塗料や塗膜の性能を向上させる成分のことです。
添加剤の主な目的は、
塗料の品質安定化
作業の効率化
塗装後の塗料の防護
これらの目的を達成させるために多くのメーカーが開発しており、添加剤の効果は商品によりそれぞれ異なります。
塗膜の光沢度を下げるツヤ消し剤、塗膜の腐食などを防止する防腐剤などが代表的な添加剤です。
③ 顔料
顔料とは、塗膜に色を付けるための成分のことです。
顔料が入っているものをエナメル塗料、入っていないものをクリヤー塗料といいます。
顔料には、着色効果に加えて防錆力や遮熱性を与える機能などをもっており、外壁塗装の耐久性を高めたい場合はエナメル塗料がおすすめです。
④ 溶剤類
溶剤類とは、樹脂を溶かしたり、塗装時に塗料を希釈したりするもののことです。
塗装後には蒸発してなくなります。
塗料にシンナー・水を入れて薄めて塗りやすくする役割をもっています。
また、温度や湿度の変化に対してシンナーの蒸発を抑制して綺麗な塗装の表面に仕上げています。
少しだけでも外壁塗装で用いる塗料について知識をもっていると、外壁塗装業者と相談する際に役立ちますので、ご参考になればと思います！
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