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外壁塗装工事の足場｜岡山市　外壁塗装・屋根リフォーム専門店　クリーンライフ岡山

豆知識

2021.06.28 (Mon) 更新

皆さんこんにちは！

岡山市中区の外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店のクリーンライフ岡山です(^^)/

今回のブログでは、外壁塗装の作業【仮設足場・飛散防止シート設置】についてお話していきたいと思います。

外壁塗装の足場の必要性

　いよいよ塗装工事が始まると、まずは作業員がその上に乗って外壁塗装作業をするための仮設足場や、塗料の飛び散りを防ぐための飛散防止シートを設置します。

　足場は、塗装工事期間中のみに必要で工事が終了すれば撤去するものなので高いと感じるかもしれません。

　外壁塗装の際になぜ足場を組む必要であるのかを理解しておきましょう！

⒈　職人の安全確保

　職人にとって足場は、車のシートベルトやエアバックのような役割なのです。

　高所での作業ですので当然ながら安全第一で仕事をしなくてはなりません。足場があることによって高所でも職人が体勢を崩しにくくなり、転落事故の防止に繋がります。

　また、足元だけではなく手元の自由度も上がるので、うっかり体勢を崩した時にとっさに受け身が取りやすくなります。工具を落としてしまうことで発生する二次被害を防ぐこともできます。

　結果的には、無くても良かったと思うこともあるかもしれませんが無事に外壁塗装工事を終わらせることが最良です。

⒉　作業の効率

　足場を組んで安全かつ安定した作業環境を作ることによって、職人の作業の効率が上がります。

　工具の持ち替えや施工箇所の切り替え、工事工程の移行がスムーズになり無駄な時間が削られます。結果として工事を予定通りに進めることができます。

⒊　作業の安定性

　足場が無いと職人の姿勢が安定しないため綺麗に塗装することが難しくなります。

　疲れる姿勢で、外壁塗装を行ってしまうと位置によって作業が雑になり、ムラが出来てしまいます。

　ムラが出来てしまうと、断熱や遮熱機能付きの塗料を使用しても丁寧に塗装されていなければ、効果を発揮させることが出来ません。

　足場を組むことによって建物の周りの空間が作業スペースとなり、作業スペースが増えることによって足元が安定し、刷毛やローラーを使うときに手元が狂いにくくなったり、工具を持ち替えるときには足場にいったん置いて手を開放することも可能になります。

⒋　飛散防止シートで近所への配慮

　足場を組んだ後は、工事中に発生する粉塵や塗料・高圧洗浄作業での水しぶき、落とした汚れを建物の周囲に飛散させないように、飛散防止シートを足場廻りに張ります。

　万が一、近くの建物や通りかかった人に塗料がかかってしまっては一大事です。

　飛散防止シートがあれば、近隣に塗料が飛び散ってしまうことを防げます。

　ひと昔前は足場が無い現場もあったようですが、今ではコンプライアンス上、足場無しの現場はありえないことなんです。

　ですので、外壁塗装に必要不可欠なものなのでご理解の程よろしくお願いいたします。

　ちなみに、昔は丸太で足場を組んでいた時代もあります。

　2階建ての戸建ての場合、金属の足場より費用が安くつくのですが、丸太だと安全性の問題で現在では、くさび式足場という金属のものを利用することが一般的になりましたが、神社仏閣等の文化財では今でも丸太足場が活躍しています。

　くさび式足場は、足場を設置する敷地が狭かったり、建物の形状が複雑などの場合に比較的簡単に組み立てられる足場で部材がユニット化しているので、組み立てや解体が楽に出来るので工期の短縮やコスト削減などの利点もあるため外壁塗装でもよく使われる足場です。

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